ボロジノ紀行
ボロジノ紀行 Vol.2
そして、この方・・・。

『体験宿、月桃の宿、エコ・ファーム ピットイン新城』の新城鎌佑さん。
今回、いろいろな場所でガイドして頂きました。南大東で生まれ育ち、この島のことは知り尽くしているおじさんです。裏表いろんな話がどんどん留め止めもなく出てきます。
そんな、『ピットイン新城』さんのところにある『ソーカの故里・佑』

南大東に生育するハナソーカ(月桃)は、本島のものと違っています。長さも2m以上にもなるとのこと。
その、皮を丁寧に一枚ずつむき、乾燥するまでほし、その皮でカゴを編み上げて販売しています。
このような、非常に手間のかかる手作業のため、注文を受けてから納品まで、時間もかかり、少し高価ということもありますが、本土からの注文もよく来るとのことです。
移動です。
本場海岸。
本場海岸。

登りとしては×。ガビガビです。沖縄本島にもこういうのは沢山ありますなァ~。
遠くに北大東島が見えております。
お次は、『バリバリ岩』。

クライマーなので、『岩』には反応するのですが、ここは名所です。登れないまでも、どんなものか一目見てはおきたい場所でした。

岩と岩の間を歩いて行きます。写真に写っているのは、モニター参加の鉄道オタクのIさん。むちゃくちゃ博学で、島も何度も来島しているのでとても詳しいです。いろいろ教えてもらいました。
岩のほうは、高いところでは、17~18mぐらいあるような場所もあり、この島の内陸では結構なスケール。奥のほうは洞窟なっていて、戦時中は防空壕となっていたようです。
で、お次は、『北港』。

これまた、ガビガビ岩。若干よさげなものを望遠鏡を通じ遠くに見つけましたが、時間も限られているので、詳しく見れず。
で、下に注目です。

赤茶けた部分がありますね。南大東島ではこれを『レインボーストーン』と読んで珍重しています。
かなり珍しい岩(石)と言うことです。

『北港』の上の道沿いに石が並んでいます。磨くと非常に美しく、そして珍しくもあるので、こっそり岩を持ち帰る人もいるらしいのですが、皆最後はここに帰ってくるとのことです。それはなぜか?ご想像にお任せします。
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臨時休業させて頂きます。
ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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この記事へのコメント
お~レインボーストーン!結構少なくなっているとお聞きしておりましたが,まだ見ることができるんですね.もとの石灰岩の石灰分が溶けて,再び固結するときに周りの土壌を取り込むことで模様ができる!と推定してみましたがいかがですか?
Posted by kei-chan at 2010年02月09日 18:16
お、kei-chan。さすが、専門だね。この石に関して説明できる方が今回いなかったので詳しく聞けませんでしたが、オーストラリアでも同じような石があるとのことです。
Posted by ミチゾウ
at 2010年02月09日 18:58
