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クライミング関連

シューズ懐古”ニンジャ編”

こう連続でする予定ではなかったのですが、なし崩し的に続けます。
今回はボリエール社”ニンジャ”。

シューズ懐古”ニンジャ編”

また白黒でスミマサンが、これは”岩と雪125号”に具体的に初めて紹介されたときのもの。
まあ、その前々号の122号に展示会で紹介された記事がちょこっと出てます。

シューズ懐古”ニンジャ編”

「ジョン・バーカー、ジャッキー・ゴドフ、ジェリー・モファットらが”未来のための革新的なクラミングフットウェア”と絶賛している。」と書かれてます。
その、ちょっとした未来にあたる現在も、モデルチェンジを重ねながら、ほぼ基本的なコンセプトは同じで継続しています。移り変わりが激しいクライミングシューズ業界においては、稀な例でしょう。クライミングシューズ界の”カローラ”(かな?)。上記のクライマー達の先見の明は確かだったということでしょう。

80年代後半から90年代前半にかけてフリークラミングをしていた人にとってこのシューズは、一度は”足に”したことがあるシューズではないかと勝手に思っております。スリッパということで、当時どうしてもセカンドシューズというイメージが強かったと思いますが、紐を併用することにより、脱げやすさもある程度克服でき(ニンジャサポートなんてもありました)、高難易度なルートを足下にしてきました。岩雪などみていると、ある時期はおおよそ”ヒモニンジャ”を履いたクライマー達が、岩場を舞ってます。

シューズ懐古”ニンジャ編”

また上記のように、ギュリッヒとネームレスタワーとかにも行ってます(”クライミングジャーナル52号”より)。おそるべし、ニンジャ。

ちなみに、ウチナークライマーのYさんは今でも初代デザインで尚且つ”白ロゴソール”のニンジャを現役で使ってます。「お~、スゴイ」というと、本人曰く「登ってないだけだから」。
私も、初代デザインから二代目デザインそして三代目デザインと全て履いてます。

シューズ懐古”ニンジャ編”

シューズ懐古”ニンジャ編”

上が、二代目デザイン、下が三代目デザイン。細かいマイナーチェンジは、多かったですが、二代目デザインの時のフュージョン(初代及び2)ソール期の滑り方にかなりストレスを感じ履かなくなりました。三代目デザインになって、ちょっと気になったのでまた購入。ちょっとサイズ大き目を購入したのですが、今時のとんがったシューズと較べると驚きは何もないのですが、「やっぱコレだよ」って思いましたね。

え~、次回に続きます。


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この記事へのコメント
名前に反してクライミング暦の新しいワタクシ。
スプリントⅡは知りませんが、ニンジャなら判りますよ。
人口壁で使うぶんには問題なく、好きでしたね~
初めて履いたニンジャには渦巻きみたいなマークがプリントされてたような気がします。
2代目のニンジャは足型が合わず、履いてませんなあ。
Posted by 長老 at 2006年12月23日 14:43
長老さん、それは初代モデルですよ。
ただ、まあ、長老さんのクライミング始めた時期は、私のわかるのですが、ソールがフュージョン時代のものでしょう、多分。二代目は、ちょっと細身にたりましたよ(あくまでも感覚ですが・・・)。今にしては、ちょっと懐かしくていいですなぁ~。バイクの二代目刀みたい。
Posted by ミチゾウ at 2006年12月23日 22:58
 
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