嗚呼 韓国

ミチゾウ

2006年08月30日 00:27

最近、引きこもり気味です。休日は、適当に朝から酒でも飲んで、ビデオ観てます。
韓国女優のぺ・ドゥナのファンなので彼女の映画をよく観ます。
ま、映画を観ている最中は彼女に釘付けなのですが、場面場面で出てくるソウルの町や景色、言葉は、13年前クライミングで韓国に行った時の事を思い出します。
そう初の私の海外クライミングは韓国でした。
その岩場は、「東洋のヨセミテ」こと仁寿峰(インスポン)。



この時登ったルートは「シュイナードA」(5.10a 5p)。花崗岩なんてほとんど登ったことがない上、慣れないクラック、スラブということもあり時間がかかりました。



まあ、当時はまだ、かなり下手下手のクライマーでした。それだけに登れたときは感動でした。



終了点にて。あ~、いい気持ち。ソウル市内が見渡せます。

この韓国遠征は、大変お世話になっていたクライマー(私の師匠の一人)の方に連れていってもらったものでした。その方が、非常に韓国でも尊敬されているクライマーということもあり、地元のクライマーから、見知らぬ私も非常にお世話になりました。クライミングの思い出も多々残っていますが、それ以上に彼らと、酒を飲んだり(ってか飲み比べ)、歌ったり(適当なハングルで)、食事したり(焼肉最高~)した時間のほうが印象深いです。なんせ、まあ、帰国する前夜などは、彼らとどれだけ飲んだが記憶がありません。私のゲロまみれのフリースジャケットの両ポケットに韓国焼酎を突っ込っこんで、「また、飲もうよ」って空港まで送ってくれて彼らの顔はいまでも忘れまれせん。ちなみにそんな酒臭い私をかなりひいて見ていたスチュワーデスの顔も忘れられません。

いろいろと最近も日韓問題があがってますが、クライマー仲間は国境を越えても、クライマー仲間。彼らには、言葉に表せないぐらい感謝してます。

また、韓国行きなぁ~。



え~、オマケのぺ・ドゥナちゃんです。

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