オヤジの愚痴

ミチゾウ

2006年05月20日 22:39

最近、怒りっぽいです。表面には出しませんが、確実に怒りっぽくなってます。
オヤジ化かもしれません。怖いです。

さてさて、カリカリすることもいろいろあってなんか、一つ一つ取り上げるとキリがないのですが、そのうちの一つを取り上げます。

ぐしちゃん浜ネタです。ま、カリカリってほどではないですが、イライラって感じですかね。
とある人と話していた時、「ガイドブックに『ゆんたく岩』ってぐしちゃんボルダーを代表する岩ってガイドブックに書かれてますけど、ぜんぜん誰も登っていないですよね~」って言われた時です。



はっきり言います。独断と偏見、そして懐古主義、「だってあんたも最近行ってないでしょ(ゆんたく岩というよりもぐしちゃん自体に)」って言われても結構です。「『ゆんたく岩』はぐししちゃんボルダーを代表する岩」です。素晴らしい、ランディング、様々な形をしたホールド、そして傾斜。こういた、表面的要素をとってみてもそうです。

限定とはいえ、どれだけの珠玉の課題があの岩にあることか・・・。そして、いろいろな勉強をさせてもらったのも、ゆんたく岩でした。

確かに、「チョックストーン」や「ATCⅡ」、「パインライス」、「SNC」といった看板のような課題がある訳ではありません。しかし、それには負けない課題もあります。それを浮き彫らせるのは、クライマーのセンスです。それを棚にあげて、その岩の評価をあーだこーだと言いたくありません。確かに、素晴らしいクライマーでもできないものはできませんが、『ゆんたく岩』は決して、そんな(クライマーの見地から)つまらない岩ではありません。

ボルダリン以外にも、あるときはこんな風にスリングをたらし、リードのトレーニングをしたり



あるときは、おもりを背負いボルダリング。



そんな日々をここでは過ごしてきました。

最近、ぐしちゃん浜(というよりも外岩)に行かなくなった私ですが、そういうコメントを聞いた時点で、以前下記で、ぐしちゃん浜のことを書いたようような「ある意味で」を感じます。

今のぐしちゃん浜の内容は、極論10年前と変ってません。それだけ質の課題が高かったということなのかもしれませんが、その10年クライマーがどう成長し、進化したか?確かに、ぐしちゃん浜に関わってきた人間も巡り巡ってます。そして、新しいクライマー達も増えてきています。しかし、クライミングは成長していると思います(思いたいです)。

え~、ここらあたりからつまらない話になりそうなので、切ります。要は、そのあたりが冒頭の「ゆんたく岩」に凝縮している気がします。

さてさて、今日は久しぶりにうちなの新進気鋭のクライマー、N君と話しましたが、ま、少しそのあたりも杞憂に感じられるところもありました。がんばってね~。

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