シューズ懐古~ニンジャ編 その2~

ミチゾウ

2006年12月24日 09:28

続編です。ちなみに下記は初代モデルのニンジャです。



さてさて、例のニンジャⅠ、Ⅱの話。実際、そういう呼び名であったかどうかは確かでないですが、二種類あったのは確かです。
下記は”岩と雪126号”。「フラットソール新時代」のコーナーよりの抜粋です。



『(ニンジャの)ソールは硬いものと軟らかいもの(色はレッド)の2タイプがあるが、日本では硬いタイプを発売』とあります。下記の写真は、豪のレジェンドのキム・キャリガン。



赤ニンジャです。下記はとある日本人クライマー(クライミングジャーナル 44号)。



これも赤ニンジャです。ただここで難しいところは、”ニンジャ ベイビー”という子供用があって、現在はスカルパ社の”ライトニング”(これも絶版)系ベルクロタイプに変ってますが、一昔前は、全く同じ赤色で、同じデザイン。ちょっと混乱しましたが、カカトのストラップの色が違っている気がします。このあたりは、まあ、あくまでも私が持っている資料内での話しですので、不正確かもしれません。

ただ、まあ、驚きなのが、あの”緑ニンジャ”が硬いほうだったということです。どう考えても軟らかいと思うのですが、”赤ニンジャ”はもっと軟らかかったということでしょうか?こないだの”スプリントⅡ”のところでも記述して、書き込みでkuroさんの言っているように、”スプリントⅠ”はシャンクが入っていてホント硬かったらしいです。



上記は”スプリントⅠ”です。う、かっこいいかも。スカイラインのケンメリのような懐かしい渋さがあります。

ってなことで、わかる方がいらっしゃえば、ぜひご一報を。わか様もしくはkuro様あたりどうですか?大体、上記のとある日本クライマーの足を見て名前がわかりそうで怖いです。

最後におまけです。



手前ミソで申し訳ないのですが、私です。タイツといい、チョークバックといい時代を表してます。ちなみに1992年の森川公園にて。初代モデルのニンジャ。当然白ロゴです。

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