シューズ懐古
まあ、なんですが、昔気に入っていたシューズを紹介してゆきたいと思います。
いろいろあるのですが、すでに廃盤になったものを中心にゆきます。
まず、第一弾は、ファイブテン社「ロックソック モカシム」。
実はコレ、日本に入ってきてません。たまたま、私がアメリカに滞在いた際、購入しました。
確かあれはラスベガス、レッドロックスで登っていた際に、最寄のクライミングショップで入荷したばかりでした。どうでもいいけど、その店には、ルグランのサイン入りポスターが飾っていたのがなんとなく今でもよく覚えてます。
それはともかく、とにかく「履けない」シューズでした。ま、写真を見ていただければわかると思うのですが、甲の部分にしっかりしたラバーあるので、足先が通過しないのです。
ちなみに私は、結構細身の尚且つ足の甲も低いです。そんな私でも、あし通過するサイズを買うとオーバーサイジング。「これは、どう考えても、企画不良じゃないのか?」と思いましたが、このシューズのテスターの人はどんな足してたんだろう。
店の従業員にぶつぶつ文句を言っても悲しい目をして顔をふるだけなので、履ける一番小さいサイズ(それでも大きいのですが)買いました。
しかし、まあ、なかなかよくて、アカサジより若干柔らかく、そしてフィット感もよし。ジムや沖縄の珊瑚岩登るクライミングなら、あまりオーバーサイジングも気にならず、かなり気に入りました。思い切って、甲のラバーを切る覚悟で、適正なサイズを買って、今流行りの一本締めベルクロみたいな感じでを自分でベルクロつければよかった~(「ロックソック ベルクロ」そんな感じでしたが、ちょっと違います。下記にちょっと記述してます)。
その後、日本にも「ソックソック ベルクロ」、「ロックソック レースアップ」が入ってきて、ツウ?には人気を博しましたが、この「モカシム」とちょっと足型も固さも違っていた気がします。ともあれ、あの「モカシム」じゃあ、日本人の足型にまずあわないので輸入しなかったのは、代理店さん正解だったと思います。
そのシューズはその後、Mくんにあげて、彼も気にっていたよう。
ちょっと、改良して復活して欲しいシューズです。
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